デイトレ用の専用モニターやデスクについてのお問い合わせがありますが、本戦略実践に際してはそれほど神経質になる必要はありません。
アービトラージは場外にゆっくり検証できますし、デイトレもストラテジーによっては2台以上用意頂いた方がよいものもありますが、それでもデスクトップとノート型の組み合わせで十分対応可能なものばかりです。

※弊社が採用しているシステムデスクは某海外メーカー製の金融機関用のものです(写真・上)。 外資系金融機関や医療機関のほか、一部のスパイ組織?(*)等で採用されている専用デスクで、弊社と同仕様のものですと、設置にアームとデスクのみ(LCD別途要)で100万円以上かかります。 個人のトレーダーの方からお問い合わせが多いのですが、日経225のみをトレードなさるのなら費用対効果の点でお勧めできません。
*最近ではドラマ「華麗なるスパイ」(日本テレビ)でも使われていました。
本物の諜報機関でも使用されているかは不明です(笑)
その他「星ひとつの夜」(写真・下)でも使用されていましたが、こちらは6面で個別株銘柄を取引しているというストーリー設定でした。
(C)Fuji Television Network,Inc.
■弊社と同仕様のシステムが採用されているドラマ■
「華麗なるスパイ」
「星ひとつの夜」
「ドリーム☆アゲイン」
「SP」
■関連記事■
【2007/12/12 14:45】 トレーディング什器(デイトレPCモニター)業務用環境
【2007/05/25 23:26】 山田太一ドラマ「星ひとつの夜」 90億円以上を動かすデイトレーダー?


よくPC・モニターなどの什器に関するお問い合わせを頂きますが、殊に日経225を単純に取引するだけの場合にはPC・モニター1セット、あと携帯電話でもあれば問題ありません。
中でもザラバ監視が必要ない手法を選択されればまさにそれだけで十分といえます。
それでも尚、環境整備したいという方のため、敢えて今回記事として取り上げるとすればマルチモニター環境(液晶の選別)です。
昨今はインターネットの普及によりディーラーとほぼ同等の情報が個人投資家にも手に入る環境が整いつつあります。
徒に情報が多ければ良いというものではありませんが、本書における一部の手法では様々な参照が必要なケースが出てきます。
採用する手法にもよりますが、1画面では少々手狭かもしれません。
お使いの証券ツールによっては日経225先物とTOPIX先物の同時表示ができなかったりすると解像度以上の利便性の問題としてやはりモニターは複数あった方がよいでしょう。
手っ取り早く多画面環境を構築するには安価なPCセットを複数購入するか、BTOメーカーでマルチモニター対応のモデルを選択されればよいと思います。
私の環境はほとんどが業務用なのであまり参考にならないかもしれませんが、モニター類は一般的なものでEIZOのFlexScanシリーズを採用しています。
液晶モニター選びのポイントとしては、2台程度の並列、トレードのみの使用で画質にも拘りがないのであれば、安価なTNパネル採用のもので十分です。
しかしそれ以上に画面を増やしたり、その他の画質重視の使用目的がある場合などは視野角や画質の問題からできればTNパネルは避けた方がよいでしょう。
特に2段以上積み上げて配置する場合のほか、写真や映像関連で画質に拘る方ならばVAパネル採用のものを強く推奨します。

液晶パネルには現在TN、VA、IPSの三種類がありますが、液晶ディスプレイに関する薀蓄はここでは敢えて割愛します。
因みに私の環境の一つで冒頭の写真のものは上から2列(24型W)-4列(19型)-4列(19型)の3段10面構成ですべてVAを採用しています。TN液晶では視野角の点でさすがに厳しいからです。
液晶ディスプレイの色彩等の品質で特に定評あるのは、言うまでもなくLCDのトップブランドでもあるEIZO(ナナオ)です。
また、これは機能ではなく配置の際の問題ですが、上下左右の額縁幅ができるだけ狭いものが良いでしょう。
EIZOのFlexScanシリーズが「スリムエッジ」というだけありで並べた際、非常にすっきりします。

同シリーズでは特にマルチモニター環境用の超狭額縁デザイン(超狭額ベゼル/左右各6.9mm)のものもありますが、その他のレギュラーサイズでも十分にスリムです。


スリムパソコンは天板直下、ケーブル類はアームの中に収納可能。
アームを使用する場合はスタンドが外せるかどうかマウント規格を仕様書で確認要です。

家電量販店で売られている大手家電メーカー製PC付属のモニターはスタンドと一体型デザインが多いので選択の際、注意が必要です。
「星ひとつの夜」
山田太一スペシャル
山田太一のドラマは久しぶりに見ました。
主演は渡辺謙と玉木宏。
最後がどうも中途半端な終わり方ですが、よかったです。
人間ドラマをこういう切り口で展開するのもいいですね。

(C)Fuji Television Network,Inc.
「星ひとつの夜」
山田太一スペシャル
主人公の一人岩崎大樹(玉木宏)が90億円を運用するデイトレーダーという設定。
高級マンションで6台のマルチモニタの部屋がでてきますが、デイトレする場面はなく、終始主人公2人の心のつながりの変化を描いている内容でした。
日本では簡単にお金を増やすことは良いイメージはありません。
アメリカでは財を成した人はヒーローです。
ただ、そんな一面の裏にも「デイトレードで大金を稼ぐ」ことに対して特に違和感を感じさせないタッチなのは時代の変化を表していますね。
このドラマはトレードでお金を稼ぐことに関してはドラマ背景にすぎず、無機質的な美しいイメージにとどめていますが、トレードの世界は非常に泥臭い世界です。
因みに私が以前見て印象に残っているトレード中心に描いたドラマでは、ニックリーソンの話が有名ですね。
(C)KlockWorx Co.ltd
映画『マネートレーダー 銀行崩壊』 Rogue Trader (1999)
こちらは老舗英国銀行の英国人先物ディーラーがシンガポールで日経先物を運用し、失敗。挙句に所属銀行を崩壊させる話で実話です。